手探りの調整
おはようございます。クニクニです。3月21日に新しいカラーイラストを投稿しました。
このイラストは標準モードのレイヤーのみで描いてみました。いつもは追加や乗算のレイヤーで光や影を描いています。これらの合成モードを使えば自動で計算された色にしてくれます。けど、ここ数回はそういった複雑な合成モードを乗りこなせていないなと思って、縛りプレイをしました。
いつもと違うやり方をしてみて、良い実験になりました。もう数回試したらカラーイラストの手順をまた更新できそうな気がします。
キャラクター練習のスケッチも各所に投稿しました。
振り返り
イラストを描くたびにつけている復習ノートを見返すおまけのセクションです。その当時の気持を思い出したり、今見てもためになりそうなところを抜き出します。
ゲームの劇中で背中を向けたとき足がスラッとして見えたので、そこを切り取って膨らませたイラスト。バンビのような若い細さと靴下の脚長効果。
大腿が真っ直ぐすぎて固い。筋肉と脂肪でもうちょっと弓形になると自然だった。
ポーズを考えるのが大変。何かを拾うような姿勢にしたかった。はじめは両手で箱を持ち上げるようなのを描いていた。でもそれだと顔が隠れるので、首を持ち上げる姿勢も試したが不自然ーーとなかなか決まらない。もう顔は隠れてもいいやと進めかけたけど、大きな首輪があるのでそれを抑えるポーズにしたら顔が見えるポーズがに収まった。偉大なるキャラデザに感謝。
なかなか難航して、進歩がないまま絵の正位置と顔を上にした方向とにぐるぐるキャンバスを回して見ていると、評価する力が麻痺する。表情が正しいかとか、可愛く描けてるかとか、良し悪しがわからなくなってくる。私はやらないけど、キャンバスの左右反転を繰り返して調整しているとキリがなくて良くないと聞いたことがある。表示角度を回して見るのもあまりしすぎないほうがいいかも。
慣れないことや難しいことをやっていると、実際にうまくできているかにかかわらず不安で自信を失いがちです。そしてしんどい作業になります。大変な分たくさん経験値が稼げているといいのですが。
KuniKuni