顔の練習
おはようございます。クニクニです。今週は一つの4コマ漫画を作成しました。
お題が「コントローラー」だったのでアタリのジョイスティックのようなのとニンテンドーのスーパースコープのようなものを入れ込んでみました。でもお題はただ小道具を入れるよりも、もっとお話で消化するほうが本当のような気がします。4コマは難しい。
仕上げについて、以前まで鉛筆風のブラシで描いていたのをペン風のブラシにしてくっきりしました。このほうがいいですね。
そして、ひとつカラーのキャラクターイラストを作業中です。今週中には完成しませんでしたが、もう数日で公開出来そうです。前回イラストを描いたのは12月7日で、2週間も前です。こう間が空いてしまっていると自信が出なくて、なかなか描き出すことができなかったので一度練習をすることにしました。
まず上のひとつを描いたのですけど、これは思い浮かべた像を一度に描こうとしすぎました。土台が足りないために平面的で、各所の構造と繋がりがぼんやりです。この反省を踏まえて下のふたつは土台と立体構造を意識して描きました。円を描いて頭の形をしっかりとって、耳や角の配置を決めています。スケッチを描くときはこうやって、はじめの基本図形や補助線が大切だったこと思い出しました。
振り返り
イラストを描くごとに書いている復習ノートを見返します。何か面白いことが書いてあるか探したり、当時の気持ちを思い出したりします。
原作のすごろくゲームの駒の2.5頭身の絵を主な資料として等身を高くするように描いた。顔はいつものファンアートのように公式アートワークでの描かれ方をそのままなぞるのではなく、形質を同じにしつつ等身に合わせて要素を増やし少しだけ大人っぽくすると言う具合。
服装に変更が大きい。頭身をあげるにあたって、生じる隙間に自分の解釈を詰め込んでいる。袖を止めるためのボタンを付け足ししたのはよい。服飾の解像度が上がる。
鼻をもうちょっと高く見えるように影をつけるべきだったか。あるいは。全く描写しないでもよかったかも。
いつものファンアートより自分のさじ加減を大きくしたイラストでした。Steamのコミュニティにも投稿してみたところ、思った以上に閲覧とリアクションが得られて驚いたのを覚えています。
KuniKuni