上着のシワ
おはようございます。クニクニです。今週は2枚のカラーイラストを投稿しました。いい調子です。
上着の手首あたり、ねじれたところのシワがそれらしくできています。実際に厚手の上着を着て、この腕の形でどうなるかを観察して描きました。
背景を描くことを決めていたので、しっかりカラーラフの工程をとりました。見返すと、カラーラフなのに彩色は完成の絵と結構違いますね。でもまあ、ライティングなどの設計はここで決められています。
そして、2月15日にもう一枚イラストを投稿しました。
オーバーサイズの上着を着た子のイラストです。先のイラストと違ってこっちはそのまま資料になるような服がなかったので、大半を想像で描きました。うーん、資料が欲しい。
振り返り
イラストを描くごとに書いている復習ノートを見返します。作業を振り返ったり、当時の気持ちを思い出したりします。
単一の子を二体描いた。でも双方の視点や焦点距離が違いすぎてバラバラだ。掲載先によって一体づつ分けた版と一緒の版があるのだけど、いっぺんに並べるのはいい考えではなかった。そして、そもそも人体の立体的な描写が足りない。おとなしくポーズモデルを参照すべし。
ブレザーのシワは自分でジャケットを着てポーズを取って撮った写真を資料として参照した。これで説得力のある描写ができたらよかったけど、なんだかごちゃごちゃ感が強くなってしまった。
ーーとありました。ちょうどこの時も服を描くのに自分で上着を着て資料を作っていました。でも、上手くいかなかったみたいです。この時は、資料をただ描き写しただけだったんですね。それからすこしは省略が身について、今週は服を納得のいくように描けました。
KuniKuni