猫耳ニンジャ
おはようございます。クニクニです。今週は2枚のカラーイラストを投稿しました。
まず、10月13日に動画配信者さんのイラストを公開しました。Skeb.jp でリクエストをいただいて作成したものです。動画で利用できるようにしたい、というご依頼でしたので横長の絵になりました。完成した絵は6対5くらいの比率なのですけど、ここから16対9で切り取ることを想定した配置をしています。
このように、羽やしっぽなどの欠かせない部品は切り取り後も枠に収まるようにしたのでした。でも、猫耳が少し切れてしまってますね。16対9の画面はキャラクターひとりを画面いっぱいに収めるにはあまりに横長です。普段は使わない頭を使いました。
そして、10月18日にもう一枚のカラーイラストを公開しました。
膝と脛のプロテクターが複雑な立体で、久しぶりにハードサーフェイスに向き合った気がします。
大ラフはこのような感じ。二人のポーズは描きたいものがほとんど決まっていたので、それを画面に収めるように配置して構図を決めていきました。
それと、今週は1個の3Dプリントのデザインを公開しました。ピアノの図を一発で押すことができるスタンプです。
Printables とThingiverse に投稿して、紹介のブログを書きました。
こういったピアノの図は黒鍵がどれも白鍵のど真ん中に描かれていることが多いのですけど、私のは本物のように黒鍵が無い方に向かって少し広がって配置されている、こだわりの印影となっているのですよ。ーーでもこれは驕りでした。作ってしばらくしてわかったのですけど、本物らしい配置よりも12音が均等に並んでいる方が図としては見やすくて優れているんです。私のは鍵が詰まっていてドの場所が分かりづらい。世のピアノの図は一概に間違っているとは言えないものだったのですね。
振り返り
過去のイラストを取り上げて振り返ります。イラストを描くたびにつけている復習のノートをできるだけそのまま貼り付けて、絵のレビューから技術に関すること、公開時の気持ちなどを読み返します。
2025年6月13日「マルミミゾウ(けもフレ)」
原作で前髪の描かれ方に特徴がある。前髪が完全には区切られていなくて、毛先の線が開いている。こういう線で描かれていると、平筆のような、サラサラで平べったいように見える。なるほどなあ。でもこれをそのまま描いただけではバケツ塗りができない。ということで、不透明度数%の線で区切ってバケツ塗りできるようにしておいた。
描き終わってからゲームのモデルを見たら下まつげがくっきりしていて、もっと雰囲気のある目つきだった。資料をもっと集めておいて原作のような目に描きたかったな。
いい資料を参照できていれば、という反省があったイラストでした。資料集めから戦いは始まっているのです。
KuniKuni








