サインを入れたほうがいい
ごきげんいかがですか。クニクニです。今週はスケッチを一枚投稿しました。
写真家さんの作品を参照したスケッチです。出典を調べたとき、引用や転載が多く確からしい情報にたどり着くのに難儀しました。わたしもウォーターマークやサインを画像に含めないことが多いですが、やっぱり入れておかないと不都合がありますね。
年度末でバタバタななか、描きたいものがたくさんあります。いつもファンアートをするスマホゲームでは新要素が毎週のように追加されていて、描きたいリストの積み上がるいっぽうです。来週からはどんどん描いて新年度を勢いよく始めたいところでございます。
振り返り
イラストを描くたびにつけている復習ノートを見返します。その当時の気持を思い出したり、今見てもためになりそうなところを抜き出します。
ゲームの会話場面を切り取ったファンアート。描き込みすぎないイラスト、「落書き」な仕上げ具合を探った。
早く描きたい目的に反してとても時間がかかっている。2~3時間くらいの作業を3日、それぞれラフと線画、彩色とやったんじゃないか。二人描いてるにしても長い。
時間がかかった原因は、早く仕上げようとするあまり手順の選定に慎重になりすぎたこと。考えてばかりで手が動いていなかった。作業の節目ごとに次に何をするか考えて手が止まった。
一番の悩みは線の清書をどこまでやるかというとこ。いつもはバケツ塗りができるように、部品をくくった清潔な線を描く。でも、こういう落書きではその前のラフな線の勢いや描き込みを活かしたい。なのでこの絵ではいつもより線がラフ。でも、このラフな線の上にはみ出ないように色を塗るのと、バケツ塗りのための線を引くのはどちらもフチをなぞる作業で同じくらいの手間。それなら清書したほうが線もきれいになるから良いかなー。うーん。
原作が重厚な塗りのアートワークなので、それを真似して色をのせるだけでその恩恵にあやかることができる。自力で0から彩色するよりはっきりした陰影が描けて勉強になった。
このとき考えてた線のあれこれは今もいいやり方が見つかってません。結局は無駄なストロークを減らして、必要なだけのきれいな線を引けるようになるのがいちばんで、ウデを磨くべしと言う話に落ち着きます。
KuniKuni