研究開発
おはようございます。クニクニです。今週は2枚のイラストを作成して、その中で描き方をあれこれ考えてました。

少しラフなイラスト。前回この子を描いたとき、目力が足りなかったのが心残りだったので顔の周りに絞って再挑戦しました。顔の描き方に挑みつつ、ほかのところではどうしたら完成度が高く見えるかな、と探りながら描きました。
そしてもう一枚、いよいよ迫ってきたハロウィンらしいイラストを描けました。月末までにもう数枚お化けとか妖怪を描きたいけど、いけるでしょうか。
このイラストでは、いつもより複雑な彩色を試しました。陰影や質感を場所場所で思いつく限り、レイヤーを重ねて描きました。右足の全体に白い色をエアブラシして前後関係をはっきりさせたり、いつもはやらないことをしてます。行き当たりばったりだったのでちょっとラフになりましたけど、いい練習になりました。
オリキャラちゃんなので一枚絵を描く前、頭で思いついた造形を出力するため鉛筆でスケッチを描きました。髪型を右上の図のようにウルフカットみたいにしよう、と設定してあります。でも完成したイラストでは襟足は伝わりづらくなっちゃって少し残念。
振り返り
過去のイラストを取り上げて振り返ります。イラストを描くたびにつけている復習のノートをできるだけそのまま貼り付けて、絵のレビューから技術に関すること、公開時の気持ちなどを読み返します。
2025年6月21日「犬の子、白ワンピース」
おSkebをいただいて作成。「夏って感じ」とのリクエストだった。
線を太めにしてみたら調子が良かった。これまでよりちょっと太くしただけなんだけど、描いているあいだもくっきり見えて扱いやすい。仕上がりも変わらないので、この太さが適切だったんだ。
新しいブラシを作ってみた。汗が出ている肌のきらきら、みたいな質感をつけるエアブラシ。これで胸元に少しだけ明るい色を吹いてある。周りにできるドット柄だけを描けるのが理想なので中央が濃い、もうちょっと調整しないと。このブラシを帽子の裏面の凹凸にも使ってみたのだけど、ドットがカンバスみたいなファブリックの質感にも見えて合う気がする。スイカに吹いてみてもよかったかも。
この汗エアブラシはいまも使っています。今週の「猫ナース」では肌のハイライトこれを吹いて、少しざらっとした質感をつけてあるんです。
KuniKuni





