特訓だ
おはようございます。クニクニです。今週末は泊まり込みでスキーをしに来ています。バッチテスト1級を目指していて、帰るギリギリまで特訓に明け暮れるつもりーーだったんですがせっかくの旅行ということもあり、同行の方々と遅くまでお酒を飲んだりしてしまって肝心のスキーは二日酔いで挑んでます。でもまあ、楽しくやっております。
新しいイラスト
1月25日に一枚のカラーイラストを投稿しました。
今期はミカンの当たり年とのことで、どれを買っても美味しいですね。だからというわけではないのですが、みかん狩りをしているイラストを描きました。これはskeb.jpにてリクエストを頂戴して作成したものです。Skebではイラストリクエストを募集しています!
振り返り
イラストをひとつ描くごとにつけている復習ノートを見返します。今回は私の苦手な影の付け方をちょっと克服できそうになったイラストについてのノートです。
複数パーツにまたがるヘルメットのつばの影をうまくレイヤー管理出来た。影の管理はこのところの課題で、まだこれという手順が掴めていない。管理を複雑にしないため影のレイヤーは一つの乗算レイヤーで進めようとするけど、それだと髪の凹凸として描く影と帽子から落ちた影が交差するところが描きづらい。とりあえず今回は帽子の影だけ別レイヤーにして、他の影を塗る前に描いておいた。そしたらこういう重なる影は絵全体でそういくつもあるものではないので、管理できないこともなく克服できそうな気がする。下に影がある影として区別する。行き当たりばったり塗るのではなく前もって設計を決めておければ大丈夫。
そのほかよくできた点は、浮き輪の皺を影とハイライトという3つの色でいい感じに塗れている所。それと、ヒトデの斑点が立体感とそれっぽさを稼ぐうえで手間対効果がよかった。
キャラデザについて、面と向かったとき頭の四隅にクルッとした細い髪の束がある。これは細くて柔らかい頭髪の記号として働いていて、なるほどと膝を打った。
瞳はほとんど原作立ち絵を真似して描いた。私の絵らしからぬ感じになってるかな。やや虹彩が暗く見える。
原作はとにかく衣装と装備品が複雑で、設定の装備品をどこまで拾って描き込むかが難しい。このイラストでは立ち絵にあるものはほぼ全て拾った。これは「ちゃんと見てますよ、テキトーに描いてませんよ」とアピールをしたい気持ちから。けど、腕に巻いているコンソールは拾わないほうがポケットに手を突っ込んだポーズが伝わってよかったか。
また影の話をしています。影が苦手ですねえ。でもこの時に気づいた、複雑な影の重複はそう多くない、という説のおかげで苦手意識を少し克服できています。
KuniKuni