Figuary
クロッキーの教材を配信している「croquis.cafe」を購読していて、そこでーー2月は毎日クロッキーをしようーーというひと月のチャレンジ「Figuary」が催されています。人物のFigureと二月のFebruaryでFiguary。イラスト界隈ではお馴染みの「Inktober 」という、10月にインクで描く催しと同じ名前の付け方ですね。これらはただの造語である以上に駄洒落の成分が含まれているように聞こえますけど英語話者にはどんな感覚なんでしょう。日本語なら、「(やれるものなら)やって水無月」?
おはようございます。クニクニです。2月7日に一枚のカラーイラストを投稿しました。
左の吹き出しに小さく描いた子が、絵に対して小さくなりすぎて見辛くなってしまいました。インターネットに投稿したとき、画面の半分もない大きさで表示されることも想定して、もっと伝わりやすい構成にできるとよかったです。
それと、2月2日にひとつ4コマ漫画を作りました。
お題は「箱」でした。舌切り雀ののような事で箱を出したのはお題から遠かったですね。大小のつづらの話は、慎ましいことを美徳として小さい方を選ぼうということよりも、相手がどの選択をするか読むというのが話の芯で、それを組み込めば面白くなったかもと後になって思います。4コマは難しい。
振り返り
イラストを描くごとに書いている復習ノートを見返します。作業を振り返ったり、当時の気持ちを思い出したりします。
2024年9月7日『けものフレンズ』よりヌエ(右上)とカマイタチ・転(左下)<個人サイト|Tumblr|Mastodon|Pixiv|Twitter.com> 妖怪が描かれた浮世絵や日本画のようにしようとしたイラスト。実在の絵画から現在の浮世絵を模したイラスト等も参照している。それに、記憶に刻まれている浮世絵こうあるべしという思い込みも多く含んでいる。自然さよりも説明に比重を置いた、わかりやすいポーズと構図なのがまずひとつ。背景のどんよりした淡い青がかったグラデーションもそう。そして名札、落款と表面を色々真似た。表面だけ。
この絵では右の子が主役なので、そちらを目を開けた表情にした方がよかったかな。ラフの初期では二人の目の開閉は逆だった。けど原作ゲームの目を閉じた表情がいい、というのが描くきっかけだったので目を閉じた笑顔にした。
目を開いた表情にするかどうか迷ったイラストでした。いっそのこと両方描いてしまえば悩むことはありませんでした。デジタルなら比較的簡単にできますしね。
KuniKuni