手作りリストレスト
おはようございます。クニクニです。私のキーボードにピッタリの幅のリストレストを手作りました。
リストレストがあったらいいかなと思いつつ市販のものはどれも幅が広すぎだなあと思っていたところ、ホームセンターであまりにぴったりな材を見つけたので自作することにしました。切り整えて、オイルステインで染めて仕上げています。裏にはトリマーで穴を開けて滑り止めが嵩張らないように、ずれないようにしてたり凝っているんですよ。ステインの色が机の色と近すぎだったので、もう少し違う色でもよかったかな。
キーボードを打つのに手首を反らす体勢がずっと続いてしんどかったのが、これで少し楽になった気もします。けど慢性的な疲れが取れるほどではなくて、そもそもキーボードを使う時間を減らさないと手は回復しない、という真理にたどり着きそうです。
新しいイラスト
今週は一枚のカラーイラストを投稿しました。
ふわっと広がるケープが描きたかったのですけど、もっとうまくやれたんじゃないかなという出来です。またどこかで挑戦しましょう。踏ん張っている感じを伝えるための地面のひび割れは一発でうまく描けて、気に入っています。
それと、一枚のスケッチを投稿しました。クロッキー帳に練習で描いたハードサーフェスな宇宙船です。

振り返り
イラストを描くごとに書いている復習ノートを見返します。何か面白いことが書いてあるか探したり、当時の気持ちを思い出したりします。今回は、早く仕上げることに取り組んだイラストについてです。
「落書き」をやってみたイラスト。ここでいう落書きとはインターネットお絵かきにおける短時間で描かれたラフな仕上がりで良しとするスタイル、ということで。
早く仕上げるのを目標にして、いつものやり方からいくつか手順を省いている。まず、線の描き込みと清書の二工程を一度にまとめてした。そして塗りを最小限にとどめている。
線について、まず描いた大ラフの次に最終的な線画を引いた。いつもならこの間にもう一段階、描き込みの手順が入る。あるいは線を整えるための清書をする。その2つを一度にやったという感じ。描いている間は、仮にいつも通り描き込んだとしたらどうなるかーーと仮想の手順をやったつもりで線画を描く事を考えていた。これは頭を使う。いつもならラフから清書へと重ねて組み立てていく工程で、それを飛び越えるのは心もとないふわふわした感覚だった。
塗りは、部品の色分けとちょっと影を描いているだけ。下手に濃く塗りすぎてしまうよりは、簡素でも伝わりやすいほうがずっといい。これは「ネヴェ」のときにわかったこと。
「落書き」はイラスト作成を中途半端にやったり途中でやめるのではなく、それなりのゴールへ組み立てる。早くそこそこの絵を作る生産ラインという感じ。
早くイラストを完成させるために、仕上げの線を一発で引こうとして大変だった、とありました。この感覚を大切にしたいですね。デジタルで描いていると一発で描かなくてもきれいに仕上げられてしまうので、完成形を思い浮かべながら削り取るこの感覚が鈍ります。そうならないように、これからもアナログスケッチを続けて、また「落書き」に挑戦しましょう。
KuniKuni